物忘れを防ぐ3つの対策。簡単セルフチェックと見直すべき生活習慣とは

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日常生活の中で、うっかり物忘れをしてしまうことがあるかもしれません。「うっかりした」と自覚があるなら、まだ物忘れがひどくならないように対策ができます。本記事では、物忘れのセルフチェックや仕事中に忘れないようにする対策、生活習慣を見直して防止する方法などを紹介します。

物忘れ対策の前に、まずはセルフチェック

チェックリストとペン先
日常生活の中で、最近物忘れが多いと感じることはありませんか?以下に、老化による物忘れの特徴がいくつかあります。自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
<物忘れチェックリスト>
□ テレビで見た芸能人の名前が思い出せない
□ 昨日の朝食を食べたことは覚えているが、メニューを思い出せない
□ 用があって行ったのに、何をすべきか忘れた
□ 忘れてしまったことを自覚している
チェックリストに該当するものが多ければ、加齢による物忘れが激しくなっているかもしれません。物忘れ防止の対策をする、生活習慣の見直しを行うなどの予防をしましょう。

物忘れを防ぐ3つの対策

物忘れで日常生活や仕事に影響が出ないようにするには、「忘れないように」また「思い出せるように」しておく必要があります。どの対策も簡単で取り入れやすいので、物忘れが気になっている人は試してみてください。

対策1. ToDoリストを使う

todoと書かれたノート
物忘れの対策1つ目は、するべきことを挙げてToDoリストを作成する方法です。自分でやるべきことを洗い出してリスト化すると、何をする必要があるのか明確になります。リストの内容を緊急度や重要度で分けておくと、やるべきことの優先順位が分かりやすくなるでしょう。
また、やるべきことに着手する時間まで決めておくと、時間通りに動けてさらに効果的です。

対策2. 付箋にメモし目に入る場所に貼る

付箋にメモをする人の手
忘れたくないことを付箋に書き、見えるところに貼ることも物忘れ対策に有効です。メモ帳だと書いたことを忘れてしまう可能性があるため、目に入る位置に貼れる付箋を活用してみてはいかがでしょうか。付箋は使い終わったら捨てるだけと、後片付けも簡単です。

対策3. アラームやリマインド機能を使う

スマートフォンとスケージュール帳で確認する人
スケジュールアプリにあらかじめ予定を入れておくと、予定日時に通知してくれるので、やるべき時に思い出せます。その上、いつ何をするのか予定を具体的に入れることで、すぐに物事に着手できるのです。
周りの人にリマインドしてもらう方法もありますが、あまり頼り過ぎると周りに迷惑がかかるので、重要な用事のみ頼むと良いでしょう。

物忘れ対策のために意識したい生活習慣

物忘れを防止するには、目に見える対策だけではなく普段の生活習慣も見直すことが大切です。生活習慣を見直すことで、脳の活性化と、身体の疲労軽減効果も期待できます。

睡眠習慣を整える

寝る環境が整っている部屋
物忘れの対策には、普段の睡眠習慣も重要です。睡眠習慣を整えるために効果的な行動は次の通りです。
①就寝前は眠気を妨げる行動を控える
就寝前は、テレビやパソコン、スマートフォンなどの操作を控えましょう。電子機器から発生するブルーライトを浴びると、眠りを誘うメラトニンというホルモンが減少してしまう可能性があります。
また、就寝前はコーヒーやウーロン茶などに多く含まれるカフェインの摂取にも注意が必要です。カフェインは眠気を誘うアデノシンの働きを阻害してしまうため、眠りにくくなる恐れがあります。
②寝る1時間前に入浴する
お風呂に入ると、体内深部の温度が上がります。そして、お風呂上りの体温が下がるタイミングで眠気の誘発に効果が期待できるため、寝る1時間前の入浴がおすすめです。
③起きたらしっかり朝日を浴びる
朝日を浴びるとメラトニンが抑制されるため、睡眠の欲求が抑えられて体内リズムが整います。また、休日に寝溜めをせず、平日でも休日でも起きる時間を変えないようにすると、体内リズムが崩れにくくなって良い睡眠につながります。

知的行動を習慣化する

本を読む男性の手元
脳を働かせたり、刺激を与えたりする知的行動も、習慣化することで物忘れの対策につながります。
①文章を書く
文字を書く際はペンを握ることで指先を動かすため、脳がとても緊張します。また、文字の形そのものを考え、バランスを意識して指先を動かすので、脳をフル稼働させられます。
②読書をする
読書をすることで、知識や語彙を増やせます。また、読書は本に書かれた字から、物語の背景や登場人物の気持ちまで、いろいろなことを想像する必要があるため、無意識に脳を働かせている状態にあります。脳が活発に働くだけでなく、集中力や記憶力などの認知機能が大きく関係するため、認知機能の低下防止につながることでしょう。
③ミュージアムに行く
脳に刺激を与える活動として、博物館や美術館など普段は行かない場所を訪れ、芸術品に触れるのも良いでしょう。口から出る感想が「キレイ」「変わっている」など、単純なものであっても構いません。見て触れて、何かを感じるのは脳が活発に働いている証といえるのではないでしょうか。

食習慣を見直す

バランスの良い食事を摂る人たち
①塩分や糖分を摂り過ぎない
塩分や糖分を摂り過ぎると、脳血管性認知症の発症リスクが高まります。
②いろいろな食べ物をバランス良く摂取する
特定の食べ物の効果を期待して過剰に摂取する、または同じものばかり食べるといった偏った食事を続けると、心身に影響が出る恐れがあります。その他、低たんぱくや低栄養は、認知症など多くの疾患の原因になりかねませんので、バランスの良い食事を心がけましょう。

物忘れ対策として「イミダゾールジペプチド」を摂ろう

鶏むね肉とトマト
先述したように、バランスの悪い食生活は心身の不調の原因になりかねません。物忘れを防ぎたい時はバランスの良い食事に加え、イミダゾールジペプチド(以下イミダ)の摂取がおすすめです。
イミダはお肉類を始め、マグロやカツオなどにも含まれますが、特に鶏むね肉に多く含まれている成分です。身体の疲労感軽減効果や認知機能の改善が期待できるため、積極的な摂取を意識してみてはいかがでしょうか。

物忘れ対策におすすめのイミダレシピ

イミダは認知機能の改善や、身体の疲労感軽減効果が期待できる成分です。物忘れが気になる人は、積極的に摂取するよう意識してみてください。ここでは、イミダを豊富に含む「イミダレシピ」を紹介します。

鶏肉のミートパスタ

鶏肉のミートパスタ
イミダを豊富に含む、鶏むね肉を使ったミートパスタです。鶏むね肉は脂質が少なくさっぱりしていて、エネルギーも抑えられるためヘルシーです。お好みで野菜を加えることで、さまざまな栄養を手軽に摂取できます。

野菜と鶏ひき肉のとろとろスープ

とろとろスープ
水分に溶け出した栄養を無駄なく摂取できる、鶏むね肉のひき肉と野菜のスープです。とろとろとした口当たりで、食欲のない時にもおすすめです。簡単に作れるので、ぜひ毎日の献立に加えてみてください。

生活習慣を見直して物忘れ対策をしよう

生き生きとしている男性
人は加齢とともに、誰でも物忘れをする可能性があります。しかし、自分に適した対策をすることで、物忘れの改善が期待できます。物忘れが気になっている人は、睡眠や食事の見直しをする、新しいことを始めてみるなど、生活習慣にも意識を向けることが大切です。この機会に、できることから物忘れ対策をしてみましょう。